カートってどんなもの? > カートレース
 

カートレース

 

世界チャンピオンへの道

 
 カートレースは、国内では全日本選手権を頂点としたが、国際的には世界選手権を頂点とした ピラミッドが構築されています。
 
 まず国内から見ると、チューニングエンジン+ハイグリップタイヤを装着する全日本選手権があり、それを支えるように各地で開催されているSLレースなどローカルレースが裾野を構成しています。  

頂点となる全日本選手権は、日本を東西に分け、それぞれの地域で5戦を戦ったあと、東西の選手 を一同に集めた東西統一最終戦でシリーズチャンピオンを決定します。
  また、ジュニアカテゴリーの全日本選手権に相当するJAFジュニア選手権の場合、東西地域で各4 戦を行い最終戦を迎えることになります。

  シリーズチャンピオンの決定方法は、各大会の決勝ヒートの順位に応じてポイントが与えられ、そのポイントを集計。最終戦はポイントが通常の1.5倍となり、最後の逆転の機会が与えられています。
 
  こうして獲得したポイントのうち、得点の高い4大会のポイントを集計する有効ポイント制を採用し、その有効ポイントの最も多いドライバーがその年のチャンピオンとなります。
 

全日本選手権

 

 全日本選手権は、最高峰クラスとなるフォーミュラA(FA)のクラスと、インターコンチネンタルA(ICA)クラスの2クラスで開催されています。

 FAクラスは、水冷 リードバルブエンジンを使用するクラスで、エンジンはフリー、シャシーもプロトタイプの使用が許可されています。

 ICAクラスは水冷リードバルブエンジンを使用し、タイヤ、シャシーともに国際カートレースを統括しているCIK(国際カート委員会)公認モデルに限られます。そのため、FAクラスの方がハイレベルな機材が使われています。

 全日本選手権は誰もが出場できるわけではありません。FAクラスは15歳以上でライセンスが国際C以上または国内Aで前年の地方選手権でランキング10位以内に入らなければなりません。ICAは15歳以上の国内ドライバーが基本です。但し、14歳でジュニアAまたはジュニア国際を所持しているドライバーは、前年の地方選手権FA-Bクラスでランキング3位以上になれば出場することができます。

全日本選手権を頂点にローカルレースが裾野を支える。

FA、ICAクラスともに水冷リードバルブエンジンが主流。
FAクラスに使用されるチューニングエンジンともなると最高回転は2万回転以上、最高出力も30馬力、リッター当たり300馬力をオーバーする。
JAFジュニア選手権は12歳以上15歳未満のジュニアドライバーによる選手権で、イコールコンディションを図るため、エンジンを主催者が貸し出すデリバリー制を採用している。